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07
23
おおかみこども見て来たよ/追記
諸々感想 *
2012
120723ametoyuki.jpg



初日初回そわっそわしながらおおかみこどもの雨と雪見て参りましたので、思ったり感じたり考えたりしたことをぼろぼろっと思いついたままに残しときます。妄想も含みます。笑

まだ見られてない方は確実に読まずに、何の情報も入れる事無く見た方が絶対に良いと思うので折りたたみに反転して書きますね。
以下がっつりネタバレ含みます。



正直なんでかって言われてもよく分からんのですが、始まった瞬間からわりと泣きそうでした。笑 あれ、なんでだったんだろう音楽のせいかな…あのやらかい世界の明るさのせいかな。正直自分でもよく分からんし、もう一回見たらまるでそんなことは無いのかもしれないんだけど、すごい、冒頭からこない泣きそうになるとは。なんか弱ってんのかわしと思ったりもしたくらい見てる間ポイントポイントで涙出て始終涙目だった感じで。笑
まあそれはともかく。

おおかみおとここと、「彼」はおなじ大学に通ってたのかと思ったらそうじゃなかったんですな!
話の展開の都合上こんなところでぐずぐずしている訳には行かなかったのでサクサクと進んだんだと思うけど、一緒に教科書みませんか!って誘った花は控えめでおとなしくてみたいなキャラ性から言うと意外な感じがしました。
でもその行動力とかは、この後出て来る強さの部分の片鱗だったのかもとも思ったり、授業に潜り込んでるという秘密を共有する事、良いにしろ悪いにしろ自分がいいなと思ったその人の役に立っているということ、ひっそりと暮らしていた自分が何かに加担しているということ、そのなんというか向こう見ずなテンションてのが、大人になった私の側からしたら少し心配になる感じで。だけど多分、ずっと「良い子」として暮らして来た花にとってはなんというか、周りも見えなくなるような楽しい出来事だったんじゃないかって気がするわけです。
だからまあ子供もできちゃったしっていう。笑 いや、まー正直その時点でまだ学生だったのにはビックリしたけどもさ。笑
小さな秘密だったはずが、彼がおおかみだったという大きな秘密になったことで、花はますます「私がなんとかしなくては」ていう風に思ったんじゃないかって気がしたりとか。だって、真面目そうだったし!ちょう勉強してたし!割と視野は狭い子というか、境遇の事もあって、花はいままで広い視野を持とうとしなかったんじゃないかっていう気がしたりなどしました。あの子はこうなのに、っていう考えを持たない様に、いつも笑っていられるように。でも、なんだかんだでそれで笑っていられたから。

そいで、幸せな日々からの一転の仕方すごかった。すげー隔絶の仕方!びっくりした。雉を狩って来たところで前振りはあったわけだけど、エエエエエエってなって、予告で花畑で会ってるところとか流れてたから、居なくなったていうのは私の思い込みでもしかして、仕事で離れてるけど時々帰って来るんじゃないかなとか期待してた部分があったもんでうええゴミ収集車ーーー??!!!ってなったわけですよ。てーーか狼!狼だよ?!ご、ご、ゴミ収集車でいいの??!!!まあ、まあなんか豪雨だったしめんどかったんだよね………?
いやー……すごかった…あれうちの犬ですとも言えないというか言って返してもらってたらどうしたんだろうっていうか…。
そんで、それからの都会の日々のしんどさ…。便利さとか、頼れるものの多さ、システムの中に生きて行く事と、そこからはずれた存在であることでのしんどさ。その、なんつーか突き放した感じを、時に視線で、ときに表情を書かない事で距離感を作る描き方が、見てる方にウワアてなる感覚をおこさせてまあ私は簡単にウワアてなったわけですけども。なんてか分かりやすくてうまいなーって…。

でもっての、ど田舎への移住。な訳ですが、この山道を登ってるシーンあたりで、わあ、これすごい、平坦な物語だな大丈夫かな。って思い始めました。笑 いや私はそもそもどっちかってと信者に近い位置にいると思うんで。笑 だいたい大丈夫なんですけど、サマウォとか時かけのあのハイテンションな部分が全く削ぎ落とされてるわけですよね。だから期待してたものと違うなって言う評価がそろそろ、そろそろされてんじゃねー?!てどきどきしてみたりなどしたんですが、まあどうだったんだろ。それをわーって考えたのがそのあたりでした。笑

そして田舎の家到着。すげーーーーー私がここに来たらウワーこれは無理ーーー笑 ってなるところですが、ここでここに決めるって言った花すげーわはんぱねーわ!ってなりました。もー天井開けてどわーってムカデとか出て来たときにおぎゃー!!!ってなりましたわ!なりましたよね?!!笑
使ううちに、磨くうちに段々と綺麗になっていく室内や台所が印象的でした。窓の硝子を撫でる手とか、穴を塞ぐ桜の形とか。あの田舎あるある感。笑 田舎ものにとってはいとおしいなーと思うものの連発で。いやー素敵だけど、素敵だけど、あの中に住むっていうのは現代ではとっても厳しい事だよね…。てなるわけで。
でもそこで本領発揮するのが花なのかなーという気もなぜかしました。
全てが整ってない環境というものに慣れているような気がすごくしたんですよな。花という人は。チャレンジャーであり殻をやぶろうとしているのか、それとも保守的なのか、どっちかよく分からないけどでも、限られた世界で最大限のちからを発揮できるアイデアも知恵もこなす地力も持ってる。そういう感じがしました。
こうして見ると私は花にわりと感情移入して見てたのかもしれません。母という立場でもないのに。笑 母になろうとしているところに共感したのかもしれません。
とにかく、後半整って行く台所の機能美には感動しました。笑

畑もね!!!!!!この間タヌキにトウモロコシを全滅させられた我が家的には!!!雪!うちにも!うちにも来てくれ!!!って感じでしたが。笑
畑っぽいものから、指導されて畑になるところとかおおーって。笑
人から隔絶して生きようとしていたのに、人と繋がって行く事でやっぱり潤って行く、不思議ねって言ってましたがほんとうに。でも、その外からの働きが無かったら、子供たちに人と狼、どっちで生きていきたい?と聞いたところで人という答えは出て来なかったかもしれない。母が世界の全てすぎて、人とも、狼とも選べない中途半端な存在になっていたかもしれない。とか、そういうような感じがしました。
そうだったなら、花が居なくなった時、あの2人はどうなっていたんだろなとか、考えてみたりとか。

そんで、子供の話なんですけども、雪はさー、すげーだだっこだけど、自由で力強くて、狼であることをある種楽しんでて、小さい時に思う様に狼としても過ごした事で、逆に人という道を選択したのかなと、思ったりもしたり。単純に女の子だったから、人間のみんなといることが楽しかったからその道を選んだのかもしれないけど、やっぱり、なんか、ちゃんと狼の部分を過ごしたからなんじゃないかって気もして。
もしくは、花のようになりたかったっていうのもあるんじゃないかっていう。力とか、時に傷つける事もできるというそういう強さではなくて、花はそういう強さではなかったから、そちらに憧れたというか、そうなりたかったからなんじゃないかって言う風に思ったり。それはやっぱり女の子だったからなんだろかなーて。
雨との大げんかのシーンで、最後人の姿に戻って泣いているところでも、こういうことじゃない、こんなことがしたいんじゃないっていうのが感じられた気がしました。

雨は、逆に狼であることを肯定出来なかったんだけど、あの雪の日に本能というか、1人で何事か出来る「力」というものに気付いて急に世界が開けたのかなっていう。(ナレが雪とか花の視点なので、一番実際のところが分からない事にはなってるんだけど、お父さんも大概謎めいてたので、その部分引き継いじゃったんだろなみたいな。笑)
もしかしたらあのシンリンオオカミと何かしら話が出来たのかもしれない。自分の知らない世界をお前は知っているし、お前は自由なんだね。みたいなそういう。
その狼としての生き方を教えてくれた人(狐だけど)に応えたいとか、父もここにいたらそうしたんじゃないかって事とか(でも多分してないとおもう。笑)、それがひいては母や姉を守る事になるんじゃないかとか、けものの10歳として考えたんじゃないかて。ここを自分が統べるならここに住む限りふたりは安全なんじゃないかって考えたとかそういう。

どちらも、好きなものを、守るため。その人(や、動物や森)と生きたい。と思う心が道を決断させたんじゃないかと思うわけで。

でちょっと話は戻るんですが、私はこの暴風雨時の花の執着がすっげーー母だなと思ったりしました。怖かった。
いつも自分無しではいられなくて、すぐ泣いてすぐ怖がって頼りなかった雨。きっとこの土砂降りの中どこかで身をすくませて泣いていると思いながら探していたんではないかと思うんですよな。実際はそんな事ないんだけど、花はそこで、母っていう生き物になってたんだなて思いました。
雨雲が晴れて、輝く遠吠えを聞いた時に、花もひとつまた決断して、いっこ上の段階の見守るというスタンスの母になったんじゃないかっていうような、そういう気がしました。

それでさーーそんなもろもろがあっての、EDの歌詞でさーーーいま打ちながら思い出してちょっと涙目なんだけどあれはずりーーーよなーーーーー!!!!ってなったもう、すごいぶわあああ!!!って来たもの。
くっそーーーーしてやられたーーーー!!!みたいな。笑
今とてもおだやかだけど、そういう苦労したり楽しかったりした日々を思い出してるようなそういう。…あの曲すげえなあ…。

今回は物語が淡々と平坦だった分、すっごい音楽の力が強かった様に思いました。
私は「少年と山」「きときと〜」あたりがめちゃくちゃ好きなんですがお家に到着したあたりとか、感情がすごく音楽で動かされてるなーっていうのを感じたりなどしました。あと、EDな…。あれは歌声の力も大きい。殴られたくらいのぶわわ感でしたわ……。

あとで色々読むと、背景を動かすっていう事のしちめんどくささとそれをやってのけた事とかすっげえ。笑 ってなったり、何も知らずに見てるとまだああこれはCGかなって思ってしまうんだけど、それでも、あの花が動いたりした部分とか、家のまわりに虫だまりがわーーってあるところとか。笑 ウワアアアスゲエエエエエって。あと滝とか、雨とか、なんか、その辺の色々の背景というか「自然」の存在感がわーーって。面白いなーすごいなーって単純になりました。
その辺のリアルさで、すごくアニメというより、映画的だったなーて。物語の展開の仕方とかも、無理があるけど、動作なんかにもリアリティを出す事でより、実写に近いけど、実写では出来ない事というかなんというか、でもとても「映画」的でした。

なんか、そのくらいかなー…余りに長くなった上にまとまらなかったので、なにか書き漏らした事があるような気もするんだけど。

そういえば、初見は母が行くというのでいっしょに見たわけですが、うちの母は号泣でした。笑
サマウォはやっぱりネット世界とか実感が湧かないなじみの無い世界だったせいで、ただの物語として一線置いた感じだったんですが、今回は自分とあわせて見て、わーっと来たようでした。いやーとなりで母になってなくてすいませんなー笑とか思わなかったわけでもないんですけども。笑
会社の人にぜったいみるべき!て勧める!って言ってた割に自分の姉にはあれはだめだ、「こんなんあり得ん」っていうハードルが高すぎて入り込めないわ。っていう。笑
まあそんなこんななんだけど、珍しくふたりして もう一回見たいな。と一致したそういう映画でした。

私はなにがそんなにつぼったのか正直分からないんですけども、笑 なんかわからんけど、すげー好きなんですよな。おおかみこども。
魅力的なシーンは書いてない部分にもすげーたくさんあって、あーーうめえなあああ!!!ってなるところもいっぱいあって。雪がだだこねてさんぽさんぽって狼になって暴れるところとかうりゃ!ってかけごえとかもすごい好きで。笑 でもなんか、なんだろなーなにがこんなつぼったんだろほんと。笑
ノリが、ウォーゲームやワンピや時かけやサマウォの映画のテンションではなくて、毎週やってるアニメのテンションの高い世界の中で、うわーーー細田回だーーーってなるある1話の、あの静かな力強さとかえろさとか薄暗さとか色気とかの、あのノリだったこともあるんじゃないかって気がします。だってあれで嵌まったからね。笑

とにかく、良いものを見ました。なんだかとても心が潤いました。ありがとうございました。
あとほんと、ちくしょーーーーー思うつぼなんだろなーーーーみたいな。くやしさもありつつ。笑


ついったにメモった追記をここにメモ


7/25
おおかみこどもの感想ってめっちゃくちゃあり得ないほどのドラマチックさがない分ほんと見た人の個人的な生き方とか人生観とかそゆのにすげー左右左されるな。何に共感するかとか、何故そうなったのか、とかの感じ方が。

私はそんでまあ結局のところゆうきまさみせんせーの感想とシンクロ。笑

@--- 面白くなかったと感じる人は、何が面白くなかったのか聞きたいような気もする。よっぽど苦労したのかなー笑 それとも逆にあんなに頑張ってないからしんどくなったのかなあw

あー、年齢とあと田舎あるあるが出来る出来ないはありそうと確かにおもった!

@--- まあでも、私も近所付き合いとかしないけどな?笑 でもなんかあったという事はもっと根底の何かなんじゃないかと思うんだけどなー

@ameyuki_ntbr ふみさんが母は強しだよなあ!て言ってたのにも違和感だったんだけど、あれも多分私の個人的な受け取り方が起因なんだろなーと。母だからっつーか花だからだろなーと感じたし。「しなくてはならない」の呪いが根深そうな子だなって思ったというか。

@ameyuki_ntbr いつも笑っていられるように。からして、いつも笑ってなければならない。に変換されてるようで。名前の呪いスゲえってなったもんで

@ameyuki_ntbr ぬげー遅刻してきた時もわろたもんな…待ってたしな。あのとき居なくなってたらどうなってたのかなーと思うけど待つから花なのだと言われたらやっぱりこの人ただもんじゃなく根深いなw てなるわけで。

@---(貯金してたんだなーに返して) 最低限以外使うとこがなかったんじゃ…
@ameyuki_ntbr とりあえずお金があればなんとかなるいっぱいはたらくっ(`・ω・´)きりっ とか 産後だから滋養のある物食べさせなきゃ(`・ω・´)きりっ とかばっか考えてるとお父さんまじ…おとうさん、まじ…
@--- ていうかそもそも家なかったんじゃ…てなったけどあったんかな。巣的なものはあったかもしれんけど
@--- いや、私もあれは持ち家だと思ってさすがにアパートとかあるだろと思ったんだけど、なんかもしかして、もしかしてこいつ、家なかったんじゃ…空き家とかに住んでたとか体洗わないとなーってときは川とかおおかみの姿で入ってみたいな…笑
@--- はっ!やった!これお金かからない!(`・∀・´) てなってるとこしか想像できんくてな……

@ameyuki_ntbr 子持ちの父親同士で見に行った人が感動したけどおおう…って何かしらダメージくらって帰って来てたのは、父親の半端無い役立たず感がすごかったからじゃないんだろうかともちょっと思う。笑

おおかみこどもで男子高校生も泣くのかと聞くとやっぱ人それぞれだなーwってなる


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杣 人 綴
日 々 あ れ こ れ も え つ づ り
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